Bくん「もう仕事に戻らないといけないから・・・」
にこ「そうだよね、引き伸ばしてごめん。」
たぶん電話を切ったら終わる。
でものれんに腕押し状態で、全然響いていない(というか聞く耳もっていない)感じだった。
この時は「別れたくない」とかではなく、
わたしと関わった人にはわたしができる以上のことをしたい、という気持ちだけ。
なんで自分が最高だって気づかないのかなあ!
にこ「えーと、じゃあ、お別れしよう!
それで、これからは友達ってことでどう?」
Bくん「友達・・・」
にこ「そう!今までと変わらないじゃん?
たまに電話したり、たまに会ってご飯食べるの、友達」
Bくん「・・・さっきの話を聞いたら、友達に戻りたいとは思えないかな」
なんでやねん!
もう、社交辞令でもいいから「わかった、友達ね」って終わらせられないかね、この人は・・・
ほんとにひねくれてる。笑
でもそんなところも最高!
にこ「えっと?さっきの話ってどれ?
わたしにまだ気持ちがあるからってこと?
わたしは友達としては価値がないってこと?
あ、質問しちゃいけない・・・ムズイて~?」
Bくん「もう迷惑かけたくないから」
にこ「わたしが迷惑と思うかどうかは、わたしが決めるよ」
Bくん「そうだね。でも、俺が迷惑かけてるかもって思っちゃうかどうかは、俺が決めるよ」
一休さんかよ✋
とんちで返すなw
Bくんから付き合ってって言ってきたのに、これはひどいよ。とか
同じこと繰り返してて、変わらないと一生このままだよ。とか
言ってやろうかとも思いましたが、弱ってるのが伝わってきたのでやめました。
攻撃でしかないし、感情的になっても解決しないってわかってる。
あと、わたしのこと無視して放っといたらいいのに、ちゃんとお別れしようとしてくれたことに感動していた。
電話の向こうでBくんが静かに泣いてるような感じもした。
とか言って、ただの花粉症かもしれないけど・・・?
にこ「ん~、放っておきたくないんだけど。
わたしとはお別れでいい。ただ元気でいてほしい」
Bくん「そう言ってくれるのはありがたいんだけど、
迷惑かけたくないから・・・」
にこ「う~ん。なんかもやもやする。
なにもできなくてイライラするう!
あと、わたしという武器しか持ってないから、もう言えることがない!笑
もう電話もどうやって切ったらいいかわかんない。
でも切るね」
Bくん「・・・」
にこ「じゃあね~」
Bくん「うん、じゃあね」
わたしは、さよなら、とも またね、とも言わなかった。
連絡するね、とも 待ってるね、とも言わなかった。
わたしは恋愛と家族と仕事など、どれも別軸でとらえるタイプだと思う。
Bくんは、たぶん、それぞれが繋がっているタイプの人だった。
どれかがうまくいかないと崩れる様だった。
知っていたのに注意して見ていなかった。
Bくんの変化に気づくことができなかった。
とにかくなにもできなかったことが悔しかった。
うわ。
わたし、ちゃんとショック受けてる。
帰りの電車に乗って、わたしも静かに泣いた。
はじめてマスク生活で助かった、スマホ社会で(みんなスマホに夢中で見られなくて)良かった。と思った。
つづく!
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