別人になりすまして復縁した話【Bくん④】

別人になりすまして復縁した話

Bくんに正体を明かしてから1週間、変わらずLINEでやりとり。

 

 

Bくん「今日はなにしてる?」

にこ「んー、いまパン焼いてる!春のパン祭り!」

 

Bくん「そうですか、今日は1日中パンを焼くのですね」

にこ「なわけ?笑
   午後からはなにも決めてないよ~!Bくんは?」

 

Bくん「俺もなにも決めてない」

にこ「じゃあ会おうよ!」

 

Bくん「21時くらいなら」

 

 

にこ「・・・」

 

 

 

ヤリモクやないかい

 

 

にこ「そか、今日はやめとこ~」

Bくん「うそ、18時でもいい?」

 

 

うーん、、、

 

にこ「えーと、用事があるんだよね?無理しなくていいよ」

Bくん「えー、会おうよ」

 

 

うーん、、、

 

にこ「わかった、場所はどこが都合良い?」

 

Bくん「なんかごめん、やっぱり仕切り直そう」

 

 

 

いや、なんやねん!

振り回してくるなあ〜

 

 

くだらないやりとりはしたい。

けど、無駄なやりとりはイラつく。

 

 

翌日に飲みに行くことに。

 

・・・・・・・・・・・・・

 

今日はなんだか静かだな。
こっちが本物のBくんなのかなあ。

 

にこ「どういう人が好きなの?」

Bくん「クレイジーで、あざとくて、あとお酒飲める人がいいな」

 

 

うん。

わたしとは真逆じゃね????

普通の会社員で、実直なタイプで、お酒苦手です。

恥ずかしくてあざとくなんてできない?

 

 

Bくん「俺の本質を探りに来たんじゃないの?」

にこ「バレてた?そうだよ〜、教えてくれる?」

 

Bくんは自己理解がしっかりしてるタイプ。

物事を言葉で説明するのが上手で、頭の回転が速い。

 

 

Bくん「(めちゃ考えて)んー、わからない。」

 

にこ「そうか〜、あ、もう一杯飲む?」

Bくん「いや、他で飲みなおそうかな」

 

 

食事のペースをわたしに合わせてくれてたBくん。

アルコールもかなり控えてくれていた。

 

Bくんはグルメで、普段から色んなお店をチェックしていた。

おすすめのハンバーグ屋さん教えて〜、と聞いたが

「〇〇駅にある△△ってお店!」と言われる。

 

また会いたいから一緒に行きたい口実なんだけど、これは無理そうだなあ。

 

 

にこ「じゃあ、そろそろ出ようか~」

Bくん「うん、飲みなおすの付き合ってくれないの?」

にこ「ん?」

Bくん「一緒に行ってくれないんだ?」

 

 

え、その顔面でそれは反則では・・・

 

ということでまんまともう1軒行くことに。

(まんざらでもない)

(というかチョロすぎるわたし)

 

 

ここからBくんの怒涛の攻撃がはじまる・・・!!

 

 

つづく!

 

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