土曜の夜のデートはTAさん、34歳。
公務員、年収600万円。
他の女性からは、優しい、黒髪、スタイルが良い、誠実、 との評価。
TA「よろしくお願いします。」
にこ「こちらこそよろしくお願いします。わたしは〇〇 方面から向かいます。お店と時間は変更なしで大丈夫でしょうか? 」
・・・しばらくレスポンスなし・・・・
TA「△△駅はいかがでしょうか?」
にこ「わ、すみません、もう電車に乗ってしまいました!」
TA「そうでしたか。では予定通りで。
でも普段行かない場所に行ってみるのも好きなので」
にこ「すみません、お気遣いありがとうございます!」
TA「いえいえ、僕の返事が遅かったので。
楽しみにしてます」
楽しみにしてます」
おお・・・
確かに誠実そうというか、嫌味のない、配慮のできる方だ。
わたしも見習おう。
そしてお店の前に着くと、
いた・・・
スタイルが良い・・・
というか折れそうなくらいヒョロヒョロの・・・
着古したような薄ーい水色の
細い足をより際立たせるスキニーデニムを履いた・・・
細い足をより際立たせるスキニーデニムを履いた・・・
大豆のような粒らな瞳に、短髪ぺちゃんこヘアの男性。
あー、帰りたい
(ごめんなさい)
(ごめんなさい)
声をかけ、わたしがリードしてカフェへ。
店内は混みあっていたので、席探してきますね~とぐるっと1周。
黙ってただ後ろをついてくる彼。
満席で入れず、2階の他の店舗へ行ってみることに。
ドアを開けて、どうぞ、とわたし。
奥の席どうぞ、とわたし。
店員さんを呼ぶわたし。
オーダーするわたし。
会話が続かず、どうでもいい話を膨らませるわたし。
質問をたくさんするわたし。
なんか、つまんないな。笑
映画好きとのことだったので、映画の話を質問してみたり・・・
唯一された質問は「学生時代スポーツしてましたか?」で、答えたけど広がることもなく。 笑
ジュースを飲むのにマスクを取ると、歯並びがガタガタ・・・
人のこと言えないけど、気になる。
声が小さくて聞こえず、何回も聞き返すわたし。
聞き返さなくても支障がないくらいの会話。
初対面だと、仕事の話とかしがちだと思うのですが
この人の場合は仕事の話なし、
かといって趣味や恋愛観や休日の過ごし方とか、 パーソナルな話もなし、
どういう人なのか、全くわからなかった。
そして知りたいという興味もわかなかった。
早く帰りたくて、ジュースを一気飲みするわたし。笑
真冬にキンキンに冷えたジュースきつい。
にこ「チェックお願いします」
お会計は、10円単位で割り勘。
ひとり660円。
ひとり660円。
(たぶん)遠くまで来てくれてありがとうございました。
わたしとは合わなかったけど、 誠実で控えめなTAさんに似合う女性がどこかにいます。
さて、どんよりした気分になってしまった。
外は寒い。
TAさんとの待ち合わせの時に、
なぜ「もう電車に乗ってしまいました」 となったのか。
なぜ「もう電車に乗ってしまいました」
なぜわたしは返事を待たずに移動したのか。
理由がありました。
待ち合わせしたカフェは、Bくんの職場のすぐそばだったからです。
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