デート祭りわっしょい②年下ボーイのKさん

バチェラーデート

デートウィーク2人目は、
Kさん31歳、外資メーカー勤務。

この人は最初からとにかく感じが良かった。
まずマッチングしてすぐメッセージをくれていた。
AIに指定されたカフェがわたしの家から遠く、他の駅を提案したら快くOKしてくれて、すぐにお店も提案してくれて、予約してくれて。

年下なのにリードしてくれて助かる。
うわ~年上とマッチかよ、とか思ってるだろうに←こじらせ

 

10分前くらいにお店に着くと、既に彼がいた。

にこ「にこです。Kさんですか?」

Kさん「Kです。早いですね!」

にこ「Kさんこそ!予約ありがとうございます~」

 

Kさんは淡い色のバケハを被っていて、会った瞬間に帽子をとって挨拶してくれた。
礼儀正しいのか、良い家庭で育ったんだろうなと感じた。

色白で素朴な感じの顔立ちで、柔らかそうな黒髪の短髪、柔らかい話し口調。
清潔感があって、ベージュのTシャツをゆるっとおしゃれに着こなしていた。

Kさん「いやいや!奥、奥座ってください。」
「荷物入れてくださいね」

いや、店員さんかよ。
というくらい気を使ってくれて、店員さんや隣の席のお客さんにも配慮していて印象が良かった。

飲み物が運ばれてくると、

Kさん「このグラスいいっすね~」
(カクテルが作れるように割り材の目盛りがデザインされた可愛いグラスだった)

リアクションもしてくれる。

 

明るくて、優しくて、気遣いができて、常識があって、家族思いで、向上心があって、自己管理ができていて、余裕もあって。
そのすべてが柔らかい人柄からか嫌味がなく、ほんとに良い人だな~って印象。

ただし男らしさとかときめきは感じなかったので、かわいい後輩みたいな感じ!

 

1時間くらいして、出ましょうか!となったので
お互いに恋愛対象ではなかったな、とお店を出る。

Kさん「このあと映画を観ようと思ってて。急に切り上げちゃってすみません」

にこ「あ、そうなんですね。全然、気にしないで楽しんできてください~」

Kさん「良かったらLINE教えてもらえますか?」

にこ「あ、はい」

聞かれるとは思っていなくてちょっと動揺する。笑

 

駅でお別れして、すぐにLINEをくれた。

あ、あれ・・?
思ったよりラリーが続く。
映画観るんだよね??

にこ「では、今日はありがとうございました。映画楽しんできてください~!」

Kさん「(映画館の画像)」

 

数時間後も映画の感想を送ってくれたり、翌日もラリーが続く。

 

Kさん
「そこ、ぼくの家から近いので来るときは誘ってください笑」

「にこさん、黒髪綺麗でした!ぼく、にこさんみたいな黒髪ロング好きなんです笑」

「今度△△に誘いますね!」

 

うーん、これは脈あり、なのか・・・?

それとも社交辞令??

とっても朗らかで柔らかくて、親しくなったらすぐに好きになれそう。けど、年齢差が気になる!
そして良い人すぎて、君にはもっと良い女性がいるよ、と思ってしまった。
親族かよ。笑

にこ「良い休日を~」

Kさん「はい!にこさんも」

 

とりあえず、わたしからはもう連絡しないかなあ。
良い人すぎて、はじめて感じた申し訳ない気持ち。
そしてそれでも連絡をとりたいな、とまで思えなかった。

あああ~こじらせすぎて辛い?
せっかく素敵な人で連絡先も知っているのに!

でも、デートウィーク二人目がKさんで良かった。
と思える出会いでした。ありがとう!

 

はい、次!
バチェラーデート

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