あー、今週アポイント入れてないなあ・・・
しょうがない、行くか・・・
というローテンションで2日後にデート予約をポチ。
直前でも、いいねを送りあったり、メッセージなしでデートできるのがバチェラーデートの良いところ!
お相手はKさん、34歳の会社員。
年収300万円・・・!
別にね、年収1000万円越えの経営者を狙っているわけではないんですよ。
選り好みしやがって、と思われているかもしれないけど、わたしだって自分が30代半ばで、婚活市場価値どころか恋愛市場価値が低いのも重々承知している。
でも年収300万円・・・
それはわたしが養わないといけないじゃないか???
もしかしたらなにか理由があって、今はこの年収だけど、ポテンシャルがあって未来には投資できるかもしれない。
ないか!笑
ということで、今日はポイント上げに徹することにシフトチェンジ。
予約ができないお店だったので、早めに行って席を確保!
「お待たせしました」
現れたのは、白肌でパステルイエローのシャツを着たメガネの蛭子能収・・・!
もしくは「ほんまでっかTV」に出てる経済評論家の門倉先生に、似てる。
こちらにも伝わるくらい緊張していて、喋り方もふわふわしてる。
良く言えば、優しそう。
門倉先生は、前職での仕事がハードで鬱になってしまい、今やっと回復して、転職して時短社員としてアシスタントをしているとのこと。
「それは、大変でしたね・・・」
「そうですね!」
「今の職場は3年目って仰ってましたけど、きっと働きやすい環境なんですね」
「そうですね!」
「そうですか~、それは良かったです」
「そうですね!」
待て待て待てぃ✋笑
そうですねbotか。
そうですね、以外の相槌知らんのか?笑
しかも、そうですねのその声がめちゃデカい。
ビク!っとするくらいデカい。笑
そうですね!みたいな感じ。
「今の職場ではどんなことをしてるんですか?」
「そうですね、郵便物を配ったり、お掃除とかですね」
「せっかく働きやすいなら、長く勤められるといいですね~。お休みはなにしてるんですか?」
「そうですね、自転車でショッピングモールによく行きます」
「買い物が趣味なんですね~。」
「そうですね、資格を取ろうとも思っていて」
「へぇ〜!じゃあお休みは勉強したり、お仕事もあって充実してますね」
「そうですね!」
「じゃあ、もうこれからはいいことしかないですね」
「そうですね!」
「そうなんですね~」
ああ〜、気になる。
そうですね気になる!!!
恋愛面では、別のアプリで何回かマッチングしたけど、約束の時間を過ぎても相手が現れず、そのまま音信不通。
また別の時は、あまりに会話が続かないので女性が怒って帰っちゃった、とか。
「だから、こうしてお話できて嬉しいです」
「そうですか、、、」
いかん、うつってる。
もう、聞いてて心が痛いよ~?
相手が現れずとかトラウマなるよ、、、
それで、全く質問してこないのでひたすら頑張って面白くもない会話を広げる
→そうですね!
(でしょうね!)
質問する
→そうですね!
(でしょうね〜!)
という無駄な時間を過ごし、1時間ほどで解散しました。
帰宅したら、とっても楽しかったという内容の丁寧なメッセージが届いてました。
資格の勉強頑張ってください、応援していますと返信をして終わり。
わたしは鬱を跳ね飛ばすくらい屈強な人か、危険を察知したらサッと逃げられるずる賢い人が好きなのです。
でも、いつか幸せになってくれ。
おわり
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