どメンヘラ発覚の翌日。
夢だったかな?
LINEの履歴を見るが、しっかり残っていた。
既読はついていない。
きっとかまってほしいんだね。
わたしに話したということは、少しは頼ってくれているってことだね。
にこ「おはよ!いつでも会いに行くからね。まじで全部うまくいくから大丈夫!」
切り捨てるのは簡単でいつでもできる。
Bくん「じゃあ焼肉おごって」
は?
にこ「元気じゃん?」
Bくんは年収4桁の高所得者で、お金には余裕がありそうだった。
ということは、またわたしを試しているな。
にこ「おごらないよ?」
ほんとは、それで元気になるならご馳走してもいい。
ただ甘えているだけなら別にいい。
でもそれが続くなら、対等な関係ではなくなるよね。
Bくん「じゃーひとりで行く」
元気じゃん???
ひとりで焼肉は元気な人しか行かないのよ。笑
にこ「わたしも行く!」
直接会ったら元気づけられる自信はあった。
Bくん「えー」
とか言って、かまってほしいくせに。
にこ「じゃあ行かない!楽しんできてね」
はい、これで既読つかなくなるんでしょう。
(既読つかず、数時間後)
にこ「今日はもうそろ帰るよ~」
追いLINE。
返事が来ないな~ってわたしをもやもやさせたいんだろ?
時間がかかることを先読みして、退勤の2時間前に送った。←
にこ「顔だけ見に行ってもいい?」
Bくん「どこに?」
にこ「焼肉屋でしょ?住所送っといて~」
(既読つかず、2時間後)
ほらね、元からひとり焼肉する気ないじゃん。
さて。もうほんとに帰る時間なので・・・
にこ「困らせてごめんね。今日は帰るね。」
また追いLINE。
負けるが勝ち・・・というやつです。
Bくん「あ。焼肉って ここ」
「東京都〇〇区△△~」
この住所は・・・
火葬場やないかい✋
くっ・・・だらねえええええ
にこ「これはおごれない。」
Bくんのお話
ー完ー
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