彼氏がドメンヘラだった話【Bくん再び③】

彼氏がドメンヘラだった話

どメンヘラ発覚の翌日。

夢だったかな?

LINEの履歴を見るが、しっかり残っていた。
既読はついていない。

きっとかまってほしいんだね。
わたしに話したということは、少しは頼ってくれているってことだね。

 

にこ「おはよ!いつでも会いに行くからね。まじで全部うまくいくから大丈夫!」

 

 

切り捨てるのは簡単でいつでもできる。

 

 

 

 

Bくん「じゃあ焼肉おごって」

 

 

 

 

 

は?

 

 

にこ「元気じゃん?」

 

 

Bくんは年収4桁の高所得者で、お金には余裕がありそうだった。
ということは、またわたしを試しているな。

 

にこ「おごらないよ?」

 

ほんとは、それで元気になるならご馳走してもいい。
ただ甘えているだけなら別にいい。
でもそれが続くなら、対等な関係ではなくなるよね。

 

Bくん「じゃーひとりで行く」

 

 

 

元気じゃん???

 

ひとりで焼肉は元気な人しか行かないのよ。笑

 

にこ「わたしも行く!」

直接会ったら元気づけられる自信はあった。

Bくん「えー」

とか言って、かまってほしいくせに。

にこ「じゃあ行かない!楽しんできてね」

 

はい、これで既読つかなくなるんでしょう。

 

 

(既読つかず、数時間後)

 

 

にこ「今日はもうそろ帰るよ~」
追いLINE。

 

返事が来ないな~ってわたしをもやもやさせたいんだろ?
時間がかかることを先読みして、退勤の2時間前に送った。←

 

にこ「顔だけ見に行ってもいい?」

 

Bくん「どこに?」

 

にこ「焼肉屋でしょ?住所送っといて~」

 

 

(既読つかず、2時間後)

 

 

ほらね、元からひとり焼肉する気ないじゃん。


さて。もうほんとに帰る時間なので・・・

 

にこ「困らせてごめんね。今日は帰るね。」
また追いLINE。

負けるが勝ち・・・というやつです。

 

 

Bくん「あ。焼肉って ここ」

 

「東京都〇〇区△△~」

 

 

 

この住所は・・・

 

 

 

 

 

 

火葬場やないかい✋

 

 

くっ・・・だらねえええええ

 

 

 

にこ「これはおごれない。」

 

 

Bくんのお話

ー完ー

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